英語U(Computer and Media-based Language
Learning)
詳細シラバス
平成13年10月1日
講義目標 今日多くの価値ある情報は新聞、テレビ、ラジオ、インターネットなどのメディアを通して伝えられている。この講義で学生は英語による有益な情報をコンピューターや他の情報媒体を通して
@ 如何に正確かつ効果的に入手し、理解し、批判的に検討し、また発信していくかを学ぶ。
A 英語の音声を正確に聞き取ったり、具体的情報内容が正確につかめるようになる。
B簡単な英語の文章で自分の考えや事実が表現できるようになる。
Cコンピュータを文具・通信機器として使いこなす(コンピュータリテラシー)ことができるようになる。
D情報の価値・真偽を見極め情報モラルを身に付ける(メディアリテラシー)
担当 原島 秀人 共通教育協議会 助教授 <[email protected]>
テキスト 特に指定しない。英語学習用ソフトウエア「English力」を教材の一部として使用する。
教室 情報処理演習室
助手 金澤麻衣子 <[email protected]>
授業形態 CD−ROMベースの教材を利用し、リスニングを行いながら、合わせて英語ライティングの基礎的な力を養って行く。またネットサーフィンの効果的な実践を学び、有益な情報の検索、入手について学ぶ。エッセイライティングについてはインターネットブラウザーとワードプロセッサを活用し、かたちと内容の整った英語文章が書けるようにする。またインターネットテクノロジーを活用しE‐mail、オンラインオーディオを用いたリスニングなどの活動、MOOなども行なうことを予定している。
評価方法 リスニング課題、ライティング課題、小テストの結果を総合的に評価する。リスニングについては毎回の学習の履歴が個人の学習ファイルに残るので、それを学期末にチェックする。ライティングについては所定の提出物を出してもらい基準にあわせて評価する。但し、出席が3分の2に満たない場合は原則として評価が出ない。
携行品 フロッピーディスク(3.5インチであらかじめ1.44メガにフォーマットしてあるもの)1枚
注意事項 @書いたものはいつもフロッピーディスクに保存をしておくように。書き直しを求められることも多いので、元のファイルを消してしまうと、また最初からタイプしなければならなくなることもある。また、フロッピーディスクは壊れたり(内部のデータが消えたり)なくしたりし易いので扱い、保管には十分注意するように。防磁ケースに入れておいたり、必ず複数のフロッピーにデータをコピーして持っていることを心がけることが望ましい。
@提出文書はプリントアウトしたものを提出する。エッセイの基本文字数は特に指定しない限り200単語以上になること。何回か書き換えを求められると思うが、添削された文書も捨てずにきちんと順番にファイルして行くように。ファイルの仕方は、まず売店でKOKUYOのカットフォルダーA4版を購入し、その中に「古い物の上に新しい物を載せていく」という順番でファイルして行くこと。
@書くものは作文であれ、メールであれ、必ず頭に自分の名前を入れておくこと。そうしないと提出されても誰のものか区別がつかなくなる場合がある。
@提出する英語文書は基本的に必ずスペルチェック(文書校正)をかけてスペリングの間違いが存在しない様にしておくこと。これを怠った文書は原則的に読まない。
@時間内で書き終わらなかったり、聴き終わらなかったりすることもあるかと思われるが、その場合には空き時間を利用して必ず完成させておくように。助手も助けてくれる。
@電子メールやホームページを創ったり、また情報処理演習室の「ワード」以外のワープロソフトを使って書き足しをする可能性のある人はいつも「テキストファイル形式」で保存しておくように。方法はじっくり教えるので間違わない様に。
@当科目は(選択)必修科目なので単位を落とした学生は再履修となるが、機械及びソフトウエアの数に限りがあるので、再履修者を制限する場合もある。学生は精一杯努力して1度でパスするように。
@著作権に関する法律も厳しくなって来た昨今、他人の文章をそのままそっくり(あるいは部分的に)コピーしてあたかも自分が作った文章であるかのごときに見せることは「犯罪」となりえる。もしこの様なことが発覚した場合には懲戒の対象になるので良く心しておくように。
<<シラバス Part II 授業計画>>
第1週 授業説明・パソコン及びウィンドウズ操作説明
第2週 タイプ練習・簡単なリスニングと作文の練習
第3週 English Power単語編
Net-surfing
第4週 Searching the Net
第5週 Project Work - Internet Research
第6週 同
第7週 同
第8週 同
第9週 MOOing
第10週 同
第11週 同
第12週 同
第13週 同
第14週 まとめ
<<平成13年度 後期 言語学 講義計画 (シラバス)>>
目標 人間の特権であり文化である「言語」を客観的にとらえ,その体系, 構
造, 意味, 音声, 普遍的特徴などを考察し, 言語学的分析方法を身に
つける.
教室 123
担当 原島 秀人 共通教育協議会 助教授
研究室 管理棟3階 語学室 隣
教科書 「入門 言語学」ジーン・エイチソン著 金星堂書店 2,600円
参考図書 別途紹介する
評価 学期末のレポートを中心に, その他の提出物, 積極性, 出席状態等を加
味して総合的に評価する.
注意事項 ・本講義は3・4年生対象に開講されているので原則として1・2年生は履修で
きない。1・2年生で受講を希望する者は個人的に交渉するように。
・学生はまず遅刻をせずに毎回出席すること
・その週のテキスト該当個所は必ず前もって読んでくるように. 読んでき
た内容から質問をする形でディスカッション形式の授業を進めて行きたい.
・ 扱う内容が解らなくなりかけたら遠慮なく手を挙げて質問をするように.
学生からの素朴な疑問・質問を歓迎します.
・学期末のレポートはワープロ打ちでA4紙にまとめる。
また形式もきちんと整えられているように.一つの設問に対する
解答が教科書の内容そのままの抜き書きだったり, 他のクラスメートのも
のとそっくり同じだったり(ワープロファイルのコピーはすぐ見破られる)し
た場合には採点しないことがあるので注意するように.特に後者の場合には
カンニングと同罪として学生懲罰審理委員会にかけられる可能性がある.十
分に注意するようにと警告しておく.なお,提出期限は厳守である.
<<シラバス Part II 授業計画>>
第1回 導入・言語学とは何か・言語学の領域
第2回 言語とは何か・言語の本質
第3回 人間のコミュニケーション・動物のコミュニケーション
第4回 世界の言語・日本語のルーツ
第5回 音声学・音韻論
第6回 同上
第7回 形態論
第8回 統語論・文法論
第9回 同上
第10回 同上
第11回 意味論・語用論
第12回 社会言語学・ノンバーバルコミュニケーション
第13回 心理言語学・言語と脳・言語習得論
第14回 言語の変化
第15回 普遍文法
計 15回 予定
学部
教養教育
授業科目
英語
授業題目
英語
教官
原島 秀人
キーワード
英語, コンピュータ, インターネット, 会話, 聞き取り
目標
コンピュータやインターネット利用に関する英語表現を理解・習得する。
会話表現の聞き取り力をつける。
学習効果
上記目標の達成
概要
英語会話のリスニング活動を中心に、情報通信に関する内容を理解することから始める。
次にそこで学んだ表現を定着させるための様々な学習を行なう。
レベル
難易度は高くなく、勤勉さ、真剣さ、根性があれば誰でも付いて行ける。
履修資格
特になし。しかし後期に続けて原島の英語を履修することはできない。
テキスト
Peter Grant/Tony Silva;Talking about Computers and the Internet;SEIBIDO;1800
yen
参考書
形式
毎回が4技能に渡ったハイスピードの言語活動になる。毎回目標としては1.5 Unitずつ位
をこなして行く予定である。
評価
(1)毎回の指名において各自の読み方(声の大きさ重視)と内容理解度を一人一人スポット
評価する。
(2) 中間・期末筆記試験の結果
(3) (1)と(2)の合算に出席状況等を加味して評価する。
メッセージ
授業中ランダムに、かつ矢継ぎ早に質問をするが、黙って居られるのが一番困る。何かし
ゃべる様に。そうでなければ直ぐ次の人に飛ぶので、結局評価点は下がっていく一方であ
る。
欠席日数が授業日数の1/3を越えた場合には原則として定期試験の受験を許可しない。
定期試験には必ず、必ず、かならず、カナラズ you must 学生証を提示しなければならな
い。本人確認ができない場合には受験は無効になる。
質問箱
質問箱 [email protected]
展開
第1回 イントロダクション
授業説明。
第2回 Unit 1
第3回
第4回
第5回
第6回
第7回
第8回 試験
中間試験
第9回
第10回
第11回
第12回
第13回
第14回
第15回 試験
期末試験
終
学部
教養教育
授業科目
英語
授業題目
英語
教官
原島 秀人
キーワード
英語, 読解, 時事英語, 英字新聞, ジャーナリズム, 国際ニュース, 通信社
目標
Journalistic style of English の習得。
時事問題(特に国際関連ニュース)に対する関心を高める。
時事的英単語、フレーズの学習。
Reading の中でも fact-finding skills を特に高める。
スピーディーな情報処理能力の養成。
学習効果
上記目標の達成
概要
英字新聞を教材とし、世界中の様々な出来事を英語で読み、考え、理解してゆく。
先ずは、英字新聞の編集形式、ジャーナリズム特有の文体と語法について講義する。
その後、政治、経済、文化、犯罪、科学、環境、テクノロジー、宗教、芸能、スポーツ、ゴシップ、天気、民族、
等の分野から特に重要かつ話題性のある news story を選んでじっくりと読んでゆく。
その際、その出来事の 5W1H をしっかりと押さえることは言うまでもないが、それが起こった背景や、時代の流
れ等も考慮してゆきたい。
また、毎回授業の初め20分は、その週に起きた事件、話題をヘッドラインで口頭により紹介しながら「今」とい
う時代を共に考えてゆく。
この部分はリスニングとディクテーションの訓練としても位置付けられ、試験範囲に含まれる。
レベル
難易度は高いところに位置すると思うが、勤勉さ、真剣さ、根性があれば誰でも付いて行ける。
内容は複雑だがテキスト内の注が豊富であり解説も詳しく行うので心配はない。
履修資格
やる気のある者
テキスト
Masami Asano, Roichi Okabe; World News Today '98;
Kinseido; 1600 yen
参考書
;;;辞書各種, 英字新聞各種
形式
輪読形式が中心となる。一人1段落を割り当てる。プリント等も随時配布する。
評価
(1)輪読における読み方(発音, 声の大きさ重視)と内容理解度を一人一人スポット評価する。
(2)期末筆記試験(ディクテーションの内容を含む。テキスト・辞書等持込み可)
(1)と(2)の合算に出席状況を加味して評価する。
メッセージ
授業最初のディクテーション部を聴き逃すと復習困難になるので、くれぐれも遅刻をしないこと。
授業中にランダムに質問をするが、答えが分からなくてもただ「分かりません」ではなく、自分はこう考える、と
いう意見を述べること。
欠席日数が授業日数の1/3を越えた場合には原則として定期試験の受験を許可しない。
定期試験には必ず、必ず、かならず、カナラズ you must 学生証を提示しなければならない。忘れた場合には
教務係で臨時学生証を発行して貰うこと。本人確認ができない場合には受験は無効になる。
定期試験後、自分の試験答案の返却を希望する者は、返信用の封筒に表書きをし、所定の切手を貼って答
案用紙と一緒に提出すれば、採点して返送する。
質問箱
展開
第1回 イントロダクション
授業説明。
第2回 Journalese
Journalistic style of English とはどういうものか、英字新聞の構成、語法、文体等について講義する。
第3回 時事問題
その週の世界状況に合わせて一番ホットでタイムリーな話題を選び掘り下げてゆく。
第4回
第5回
第6回
第7回
第8回
第9回
第10回
第11回
第12回
第13回
第14回
第15回 試験
期末筆記試験
終
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